辞典で暇つぶし

辞典と図鑑が大好きです。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

〔逆引き辞典を使う〕

日常生活の中でブルーベリー、ラズベリー、クランベリーなど、〔○○ベリー〕と付く植物名によく出会う。 カタカナ語が載っている辞典類を引くと綴りは〔berry〕である事はすぐに判る。 別の単語である〔very〕〔belly〕と混同しないためにもこの確認は大事。…

〔広辞苑で遊ぶ〕vol.01 追記あり

国民的辞書と称される『広辞苑』。紙の辞典として現在手元にあるのは 『広辞苑 第四版』(岩波書店/1991) 収録されている語は約220,000項目。辞典で遊ぶなどというと高尚な感じだが、ただひたすら引いてみる、この一言に尽きる。今回は変な名前を付けられた…

〔地名の話〕

昨日は2022年02月22日。 〔2〕という数字が6つも含まれ、更に元々が語呂合わせで「猫の日」(にゃんにゃんにゃん)に指定されている02月22日である。☆以下、同日の『Yahoo!ニュース』記事を要約して引用住宅地図で知られる株式会社ゼンリンが公式ツイッターを1…

〔生物の方言名〕

私は生物の方言名を調べる趣味がある。ここでわざわざ“趣味”と書いたのは“お遊びレベル”だからである。会話の中でふと耳にした不思議な言葉や表現をよくメモに残す。会話の相手は父母(故人)や親戚であったり、友人であったり、たまたま出会った漁師さんであ…

〔植物の資料に埋もれた日〕

私が植物の名前や基礎知識を調べる際に使用する図鑑や事典を紹介する。WEB上の事典や図鑑ではなく、“紙の本”に限定してある。『植物の世界』(週間朝日百科) 朝日新聞社/1994~1997 これは知識収集の定番にしている。日本産だけに限らず世界各地の植物が収録…

〔トンボ/難読漢字〕

トンボ。 昆虫の名前である。漢字では【蜻蛉】。英語では〔dragonfly〕。 雑学以前の常識問題だ。漢字が苦手な人にとっては【蜻蛉】という漢字はそれなりに難読漢字かもしれないが(笑)。日本語にはヤンマ【蜻蜓】という別の言葉もある。オニヤンマ、ギンヤン…

〔セ・リーグ/パ・リーグ〕

5,6年前の話。長らく本棚に眠ったままでいた辞典を引っ張り出してみた。『日本語になった外国語辞典 第2版』 集英社/1988(初版は1983年) 約41,500語を収録要するにカタカナ語辞典である。この手の辞典類は家に沢山ある。★文献リスト 『外国からきた新語辞典…

〔humuhumunukunukuapuaa〕

かなり以前だが、『新英和大辞典 第5版』(研究社/1980)で不思議な長い単語を見つけた。 humuhumunukunukuapuaa これである。紙の辞典ならではの偶然の寄り道。会話のネタとして早速メモしたのだった。ハワイ語であるようだ。 魚の名前で、ハワイ産のモンガ…

〔ウミケムシ〕

2022年02月07日の朝、ネットニュースで読んだ話題。海釣りで釣り上げられる激キモ系の生物ウミケムシ。ミミズやゴカイ、イソメと同じ環形動物に分類される。外見がキモいだけに留まらず、側面にはえる剛毛に素手で触れると、毒針となっているその剛毛から毒…